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おもちゃ大好きヤロウ

ガンダムらしくなく、しかしとてもガンダムらしいガンダム

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ガンダムらしくなく、しかしとてもガンダムらしいガンダム

人類が宇宙に進出し人工の居住区スペースコロニーに移住した未来の地球、
地球に住む人々と宇宙移民との間の軋轢がついに戦争が勃発し…
ガンダムと聞くとこのような物語を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。。
実際にガンダムシリーズは世界観を同じにしないものでもこれに近い設定がどこかにあるものです。
その中でも一際異彩を放つガンダム作品があるのを御存知でしょうか。
約20年前、それまで宇宙世紀という未来世界の設定を共有していたガンダムのアニメシリーズにおいて
初めて違う世界観で発表されたのが「機動武闘伝Gガンダム」でした。
その内容たるやなんとガンダム同士の殴り合い!
地球をリングにしてコロニー国家を代表する国際色豊かなガンダム同士の格闘大会ガンダムファイト!
…という、それまでのシリアスなロボット戦争ものであったガンダムのファン達を唖然とさせるものでした。
当然ながら賛否両論となり、ガンダムファンであった私もこれは本当にガンダムなのだろうかと頭を抱えた事を憶えてます。
これはガンダムの形をしただけのガンダムじゃない何かではないか、と。
ところがこのGガンダム、見てみると非常に面白い作品でして
パワフル過ぎる演出による非常に見応えのあるバトルやデザインなど一見コミカルでありながら
熱くシリアスでカッコイイキャラクター達によるドラマを合わせ持つ名作なのです。
特に主人公ドモンとその師匠東方不敗マスターアジアのすれ違う師弟愛とその熱くも哀しい対立は
アニメ好きならぜひ見て欲しいと思う屈指の名ドラマであると思ってます。
そして、このGガンダムは今なお異彩を放つガンダム作品ではありますが
決してロボットがガンダムの形をしているだけの作品ではもちろんなく、
この作品にもまた地球と宇宙の軋轢があり、それまでのガンダムシリーズで語られてきた
人類と地球の関わり方というテーマをとても強く持っている作品なのです。
そんな異形にして正統派の名作ガンダムである「機動武闘伝Gガンダム」
機会があれば是非一度視聴頂ければと思います。素晴らしく熱い感動を得られると思いますよ。
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